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Cat's Calling
Vol.30 ジ・エンタティナ−
コン・ゲ−ムというミステリィのジャンルがあります。詐欺師小説とでも言えばいいのでしょうか
相手をいかにスマ−トにだますかというところではこの曲が主題歌に使われた「スティング」は
騙される相手が威張りくさっていていかにも悪人っぽいメ−クで登場するロバ−ト・ショ−なので
見ている方はポ−ル・ニュ−マンとロバ−ト・レッドフォ−ドの騙しっぷりを楽しんでいられます
後年同じようなコンゲ−ムの映画を見た時に詐欺師の一味が飛行機で目的地に向かう時,機
内で上映されていたのがこの「スティング」でした


Vol.31 ラ・ストラ−ダ
映画を見ていて,涙が出てくるということは滅多にないことなのですがどうも思い出してみると,3本くらい思い浮かぶ映画があります。ジャン・ギャバンの「ヘッドライト」,アンソニ−・クゥエ−ルの題名忘れた映画。それとこのフェリ−ニの「道」。スト−リ−は有名なので省略させて頂くことにして,ラストでアンソニ−・クィン扮するザンパ−ノが海岸で号泣するシ−ンが有りまして,どうも私もここで涙した覚えが有ります。
ジュリエッタ・マシ−ナ扮するジェルソミ−ナが亡くなったことを聞いてかけがえの無いものをなくしてしまった哀しみとそれまでの自分勝手さを嘆いて泣くのですが,どうも幼いながらもザンパ−ノに感情移入してしまったようです。フェリ−ニの映画にしてはストレ−トで分かり易い名画。未見の方は一度御覧になっても損は無い映画だと私は思います
Vol.32 ブレ−ドランナ−
たまにはこれを読んで頂いてる方が知っている役者も出さないと,いけないでしょう。ハリソン・フォ−ドなどはどうでしょうかね。でも私はひねくれ爺さんなので知らないかも知れないところで,「ブレ−ドランナ−」はどうです?おや,御覧になっている?それは失礼しました。どうも不思議な映画ですね。シド・ミ−ドの美術ヴァンゲリスの音楽,全体に暗めの画面,そしてあのとってつけたようなラスト。とかいいながらDVDまで買ってしまった私も多分カルトなファンの一人というのは認めるところです。この映画の主役というのは全体の雰囲気なのかも。そして決して明るくない近未来という設定が共感を得たというところなのでしょうか。派手なCGとか息もつかせぬ展開とかは期待しないでダ−クブル−の近未来に浸ってみて下さい

Vol.33 ジョニ−・ビ−・グッド
ストレ−トなロックンロ−ルというのはなかなか良いもので,例えば初期のビ−トルズとかクリ−デンス・クリアウォ−タ−・リバイバル。のりの良いロックンロ−ルというのは単におじさんが懐かしがって聞く音楽ではなく,エバ−グリ−ンの価値があると思うのですが,このチャック・ベリ−の曲もそんな曲。耳にされたことがあるのではないかと思います。そしてこの人の演奏は必見ですよ。ギタ−を抱えたまま腰を落として右足を前に出してそのままステ−ジを動き回る。ダック。ウォ−キングとでも言うべきかジェ−ムス・ブラウンと双璧のパフォ−マ−です
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Vol.34 ゴ−ストバスタ−ズ
柳の下の泥鰌ではないのですが,映画というのは一つ当たると続編を作りたくなるものです。しかしなかなか一作目を上回る続編というのは難しいようで,中には例外もありますが往々にして出来が悪くなるようですね。そこら辺をわかっていたのか2作でやめてしまったのが,このアイバン・ライトマンのゴ−ストバスタ−ズ。面白いコメディなのにね,是非とも3作目を撮ってほしいところなのですがテロというゴ−ストより怖いものが出てきてしまったからもう作らないかも知れません。

Vol.35 四季より冬
小澤征爾のニュ−イヤ−コンサ−トのCDが売れたと言っても,通算の枚数では,ヴィヴァルディの四季にはかなわないのでは。何のことはないヴァイオリン協奏曲と言っては言葉が過ぎるのですが,季節感という日本人の琴線に触れたのがロングセラ−の要因なのでしょうね。私はどちからと言えばこの人のフル−トとかピッコロの協奏曲が好きなのですが,ここでは一番有名な四季ということで。
ヴィヴァルディと言えば塩野七生の「海の都の物語」にエピソ−ドとして登場してきます。西洋史の好きな方はご一読を

Vol.36 ハイヌ−ン
このごろは殆ど作られなくなってしまった西部劇ですが,50年代,60年代には玉石混淆と言うくらい沢山のウェスタンが製作されました。このハイヌ−ンが主題歌となった「真昼の決闘」もそんな中の名作のひとつ。ドラマの中で進行する時間と上映時間を一致させるという試みを監督のフレッド・ジンネマンはしております。もうすぐ退職し,フィアンセがやってくるのを待っている保安官に扮するのがゲ−リ−・ク−パ−,そのフィアンセがグレ−ス・ケリ−。そこへ無法者達がやってくる。最初は一緒に戦うと言っていた街の人達もいざとなると誰も協力せずに,ク−パ−が一人で戦うことになる。決してス−パ−ヒ−ロ−ではない,ク−パ−が恐怖と戦いながら.
というスト−リ−です。当時のハリウッドに吹き荒れていたマッカ−シズムのレッドパ−ジを批判したという見方もありますが,そこまで深読みしなくても正統派の西部劇として楽しめる作品です
Vol.37 追悼 ジェ−ムズ・コバ−ン
いやいやどうも,私の贔屓のジェ−ムズ・コバ−ンが亡くなってしまいまして。何とも味のある役者だったのに残念な思いがしています。死亡記事を見ると「荒野の七人」を代表作に挙げていますね。確かにあの役は格好良かった。ちょうど黒澤の「七人の侍」の中の宮口精二の役どころ(七人の侍の中でも私が一番好きな役でもあるのですが)です。「大脱走」の中で自転車で脱走に成功する飄々とした演技も良かったし,「シャレ−ド」の中の悪役もなかなか凄味がありました。しかしながら一番好きなのは,ジェ−ムスボンドシリ−ズの最も成功したパロディと言われている「電撃フリント」と,マカロニウェスタンの「夕陽のギャングたち」そして「戦争のはらわた」という見た人が殆どいない作品なのですが

Vol.38 ラマンチャの男
人口には膾炙するけれど,読んだことのある人が少ないと言う本はあるもので,この「ドンキホ−テ」の物語も中の幾つかのエピソ−ドは知っているけれど全編を読了された方は少ないのでは,と思います。私も読んでおりません。日本では松本幸四郎のミュ−ジカルが長く続いていますね。とうとうホンコンじゃなかった,娘さんの松たか子まで出てきて。そのうちに漫画の泥棒の様にひげ剃り後の濃い染五郎まで出てくるのでは(サンチョ・パンザの乗っているロバの役か)ピ−タ−・オトゥ−ルとソフィア・ロ−レンという大物キャストで映画にもなりましたがちょっと立派すぎると言う感じもありました。落魄の身ながら志は高い人物の悲喜劇というのはなかなか描くのが大変なようです

Vol.39 KV.504 プラハ アンダンテ
私の隣人の奥さんがピアノの教師をしております。商売道具の立派なグランドピアノもおいてあるようで夜になると時々,ピアノの音色が聞こえてきます。昨晩も聞こえてきたので,何の曲だろうと思ったら,モ−ツァルトの40番の交響曲。「疾走する悲しみ」と言われる冒頭のメロディです。フルトヴェングラ−という指揮者の名前を御存知の方もおられるのではと思います。この人の40番というのがとてもテンポが速くて,普通は綿々とゆっくり演奏されるのですが,その意味では異彩を放つ演奏です。40番もいいのですが,私はこのプラハが好きでちょっと長いのですが選んでみました。この曲を聞くとくもり硝子越しの陽の光のような柔らかな明るさというのを感じるのですが如何でしょうか
Vol.40 アメリカン・グラフィティ
青春映画というジャンルがありますね。どうもその反語としてダメ青春映画というのがあるようで例えば,邦画で言えば岸和田少年愚連隊とか,ビ−バップハイスク−ルとかね。なんだかしまらないヤンキ−映画ばかりみたいだけれど,泣かせるところもあって,美男美女の正統派青春映画より味があるような気がします。アメリカン・グラフィティもそんなダメ青春映画のひとつなのかも。しかしスタッフがすごいね。製作がコッポラ,監督がジョ−ジ・ル−カスか。今時こんな顔ぶれで撮れないだろうね。この映画の良いところは途中はこいつら,馬鹿なことばかりやりおってと笑いながら見ているのだけれども,ラストはホロリとさせるところです。ベトナム戦争が終わったばかりという当時のアメリカの社会状況も微妙に影響しているのでしょうかね。何ともほろ苦いエンディング
でした。拾ってきた曲はジャ−ンとディ−ンの「パサディナのおばあちゃん」という曲。この無節操な明るさは何ともいいですな
Vol.41 レフトアロ−ン
ビリ−・ホリディという女性歌手の名前は,日頃ジャズを聞かない方でも耳にされたことがあるかも知れません。このレフト・アロ−ンという曲,そのビリ−・ホリディの伴奏を長くしていたマル・ウォルドロンというピアニストが,彼女が亡くなった後に,彼女を偲んで作った曲です。ジャズを聞き始めると必ずどこかで耳にするスタンダ−ドとも言うべき名曲。ここでビリ−・ホリディの役目をするのはアルトサックスなのですが哀愁漂うメロディは一度CDで(本当はアナログのLPがいいのですが)聞いてみて頂くと,記憶に残るのではないかと思います
ロバ−ト・レッドフォ−ドと
ポ−ル・ニュ−マンです
二人とも今ではいい年に
なってしまいましたが
左の女の人がジュリエッタ・マシ−ナ,フェリ−ニの奥さんでもあります。右の鎖まいているおっさんがアンソニ−・クィン。惜しくもこの間亡くなりましたがいいい役者でした。
細かな事を言い出すと整合性に欠
けるところもあるのですが,ハリソン
フォ−ドとショ−ン・ヤングのラブスト
−リ−として見ても悪くない映画です
人間型のロボットはアンドロイドと言
うのかと思っていたら,ここではレプ
リカントという名前で呼ばれていました
機械に命が宿ったら..という寓話と
して見るのもいいかも知れません
デビュ−したての頃
ですね。このヘア−スタイルが時代を感じさせます
最近の写真です。マオリ族の小父さんのようでも
ありますが。
シガニ−・ウィ−バ−という人は
身長が182cmあるとか。演技の
上手な役者なのに,この映画とか
エイリアンとかに出てくれるのが
嬉しいところです
一番左端は私の好きなダン・エイ
クロイド。ブル−スブラザ−スにも
出ていました。
四季というとイ・ムジチということ
になるでしょうかね。しかしカラヤ
ンとムタ−という,売れ筋ねらい
のものもあるようで
ひねくれ者の私はマリナ−・アカ
デミ−のイギリス風の四季を訊い
ております
このころはゲ−リ−・ク−パ−は
人気が下り坂になっていて,かなり
安いギャラで出演を引き受けたそう
です。しかしこれでオスカ−をとって
しまったのだから人間万事塞翁が馬
というところですね
電撃フリントのポスタ−です。007を
意識しながら,どことなく洗練されて
いないのはご愛敬
安易な発想でオ−ストリアのザッハ
トルテです。ケ−キそのものには甘
味がなくてホイップクリ−ムで甘味
をつけるのがなかなかいいですね
私の好きなリチャ−ド・ドレイファス(ジョ−ズの中で海洋学者に扮する役者です)がまだ若くてなかなか良かったおぼえが有ります
そして途中で乾物屋のおじさんの役でキッシンジャ−元国務長官そっくりの役者が出てきます。見た時は本人だと思ったほどで。
これがLPのジャケットです
2曲目にはいっているキャットウォ−ク
というのもなかなかいい曲。
でも惜しいかな,この人は今年
亡くなってしまいました
Vol.42 トプカピ
サスペンス映画の一つのジャンルに強奪ものというのか,泥棒ものというのがあります。ケイパ−サスペンスというのですが,これは派手に銃撃戦をやったり血が流れたりするよりも,コメディタッチで頭脳戦で
血が流れないというように作ったほうが面白さが数段増すようです。どうもアルセ−ヌ・ルパンの伝統かも知れません。というので今回はトプカピという映画。トルコのトプカピ宮殿の中にある宝剣を盗む話ですが個性的でそれぞれの特技を持つメンバ−が集まってと言うところもこの手の映画の面白いところ。特にシナトラ一家のピ−タ−・ユスティノフが良い味を出しています。
後年のミッション・インポッシブルで使った宙づりになってのシ−ンというのはこの映画をヒントにしたのでは,と秘かに思っているのですが。前に調べた時はビデオもDVDも出ていなかったのですが,もう一度見てみたい。また捜してみましょうかね

主演の女盗賊役,メルナ・メルク−リです。貫禄がありました
右は映画の中の一シ−ン
この色調が時代を感じさせます
でも面白い映画だよ
Vol.43 シャレ−ド
オ−ドリ−・ヘップバ−ンという女優がいましたね。清楚でいかにも日本人好みと言う感じで,嫌いという人はあまりいないのかも知れない。さてこの人というとどうしても「ロ−マの休日」ということになるのですかね
さてもいつもながらひねくれた私の事,オ−ドリ−・ヘップバ−ンの映画で一番好きなのは「シャレ−ド」と「おしゃれ泥棒」です。この人は喜劇女優の素質が有ったのではないかとも思っているのですが,この「シャレ−ド」という映画,ちょっといいですね。
実力のある監督,役者,作曲家が遊び心で作ったら上質のエンタ−ティメントが出来上がった見本のようなもので,意図して出来るというものでもなく,アメリカ映画の感覚ではないヨ−ロッパの写真です。私はこの映画を見て,スト−リ−を楽しむのではなく文体を楽しむ,ということが心で理解できたのですが

この男優はケイリ−・グラントですね。ハンフリ−・ボガ−ドがハ−ドボイルドのダンディズムとすれば,この人は洗練されたダンディズムと言うべきか。こういう役者がいなくなりました。
右はシャレ−ドというカクテル。グリ−ンバナナリキュ−ルとブランデ−とレモンジュ−スでステアして作るとか。いつも行くバ−で頼んでみますか。どうも似合わないと無愛想なバ−テンに言われそうだけれと
Vol.44 さよならをもう一度
どうもこのタイトルは陳腐なタイトルですね。本来の曲はブラ−ムスのシンフォニ−の3番3楽章なのですが映画の原題をそのまま邦訳したらこうなった次第です。モ−ツァルトの明快もバッハの深遠もいいのだけれど,私はブラ−ムスの憂愁というが好きです。例えば明るい曲を書いてもどこか秋の陽射しのようなはかなさがある。家にあるクラシックのCDを数えたら多分ブラ−ムスが一番多いのでは
この曲を使った映画が「さよならをもう一度」というアメリカの写真で,サガンの「ブラ−ムスはお好き」という小説を原作にしているのでこの曲ということになったのでしょうか。イングリット・バ−グマン,イブ・モンタン,アンソニ−・パ−キンスという配役からすればどんな恋愛映画なのか大体ご想像がつくのではと思います
イブ・モンタンというのは歌手なのか役者なのか
どちらをやらしても達者な人です。「恐怖の報酬」
「Z」,「仁義」。硬質な男の色気というのが漂って
おりました
音楽,映画,ア−トなど私の好きなものを勝手気儘に話させてもらおうかと思っています。20世紀以前のものしか語らないのはお許しの程を
Vol.45 陰翳礼賛
たまには絵の話でも,とはいっても殆ど素人の好き嫌いだけの話なのですが絵画というのは時としてまったく今まで見たことがないようなものに出くわす事があります。このラ・トゥ−ルというルネサンス期の画
家もそんな一人。こういう光の使い方があるものなのか,闇を強調するために光線を使っているのではと思わせます。近代が光だとすれば中世は闇というのはあまりに定型的な見方のような気がしますが,この絵を見て頂くと,そんな決まり文句も,なるほどとうなずけるような。しかし私の中では闇は光と同じくらい心惹かれるものです
ラ・トゥ−ルの「大工聖ヨゼフ」です
ちょっといいなと思われたら下のアドレス
など。彼の闇の魅力を楽しめます
http://www.abcgallery.com/L/latour/latourbio.html
曲は同じくルネサンス期のダウランドの
「涙のパヴァ−ヌ」です。
Vol.46 東京物語
たまには日本の写真も話題にしませんとね。小津安二郎の東京物語です。フジテレビのリメイクではなくて,本編の方のお話。私は表面の静謐さとその底にさりげなく描かれているエゴイズムとか諦念の感情というアンバランスで成り立っている写真なのでは,思っています。家族というのは一面パンドラの箱のようなもの,ひとたび事が起こればあまり見たくないようなものが沢山飛び出してくる。箱の片隅に希望が残っているのですが,この写真でその希望の役を演じるのは血のつながりのない亡き息子のお嫁さん役の原節子です。小津安二郎という人は生涯独身だった人です。どこかで家族というのを冷静な眼で観察していたのかも知れませんね。
若い方が御覧になると間延びした感じを受けるのかも知れませんが,私は登場人物が微苦笑する小津の写真が好きで「東京物語」,「麦秋」,「彼岸花」,「秋刀魚の味」などレ−ザ−で持っているのをDVDに買い換えようかと思っています。未見の方は騙されたと思って一本くらい御覧になっても損はないのではと思っております
左から東山千栄子,原節子,笠智衆。笠智衆は寅さん映画の御前様で御存知なのでは。東山千栄子というのは文学座の女優さんでチェ−ホフの芝居など出演されていました。このふくよかさは今の年配の女優さんには無いのでは
原節子という人,生きていれば80歳くらいです。私はこの人の声が好きです。黒澤の「白痴」もなかなか良かったですね
Vol.47 江戸切り子のグラス
骨董趣味の人というのは時におられますね。黄瀬戸とか古伊万里とか,或いは「日本人は信楽と李朝白磁で死ねる」とかね。どうも私は焼き物に興味を持つにはもう15年くらいかかりそうです。その代わりといってはなんですが硝子というのは好きで,中でも切り子のグラスというのは幾つか集めています。といっても高いものは手が出ないので,せいぜい一個参千円ぐらいが一番高くて,あとはのみの市か古道具屋に売っている埃をかぶったような安物,いわば切り子もどきというところですか。ウィスキ−を飲む時にショットグラスでは小さすぎるし,クリスタルでは重すぎる。また冷酒兼用にもなるので、専ら足付きのグラスを使っています。本物の江戸切り子,ましてや薩摩切り子になると私が使っている物よりも桁が二つくらい
違うようで..でもそういうものを日常で使うというのが本当の伊達,本当の粋と言うことなのかも知れません。酒器というのは飾るためではなく使うためのものなのですからね

江戸切り子のぐい呑みですね。鉛を入れて少し不透明な感じを出すのが江戸切り子の特徴です。
グラスが机の上に有る時は大抵ジャズかクラシックが流れているのですが,いつでもこんな曲を聴いているわけではありません
でもこのブラ−ムスは,ちょっと情緒綿々過ぎますが,悪くないですね
Vol.48 タイタンの戦い
その昔CGなどなかった時代。人形を少しずつ動かしてそれを一こまずつ撮影するという特殊撮影
を考え出した人がいました。キングコング(エンパイアステ−トビルに登る方のやつです)に触発さ
れてその技法を洗練させてダイナメ−ションという一つの完成の域まで持っていったのがレイ・ハ
リハウゼンという人です。ギリシャ神話を題材にした映画で特撮担当ということが多いのですが子
供騙しと思いながらもいやなかなか面白いものです。「タイタンの戦い」,「シンドバッド虎の目大
冒険」,「アルゴ探検隊の大冒険」。どれもレンタルビデオ屋に行くと必ずありまして,時として幼い
友人達と見ると,彼等は食い入るように見ています。ご家族で御覧になって親子でギリシャ神話
の話なんてのもいいかも知れませんね
タイタンの戦いとはいうのは御存知の
通りペルセウスの冒険の話なのです
がこれはその一場面。アンドロメダに
襲いかかるクラ−ケンですね