| |||||||||
Miuraの気まぐれ絵日記(2006年)
| 2006.12.18 | またまた久しぶりの更新。帰国してから2回目ですね。パリ時代の私の43仲間アーベ・ラプラス氏がついにホームページを公開しました。彼の素晴らしいコレクションがネット上で見ることが出来るようになったのは嬉しいことです。AMRモデルの写真だけでなく、モデルリストやノベリティーの写真も貴重な資料になることでしょう。あまりに膨大なコレクションのためサイトで公開しているのはいまだ一部に過ぎませんが、日々アップデートを繰り返しているようなので今後に期待できます。モデルカー以外にも数年分のレトロモービルの写真などいろいろ楽しめますよ。右のお馬さんをクリックしてください。 | ![]() |
| 2006.8.21 | 2ヶ月ぶりの更新です。帰国後、アパート探し、引越、各種手続き、仕事への復帰とばたばたしておりました。43は全くさわっておりません。そしてもうひとつ時間を割いたのが車の買い換え。6年間5万キロ乗っていたメルセデスSLKを売却し念願だったポルシェを買いました。といっても最新モデルではなくて15年落ちの911ターボ'91。通称ターボ2あるいは964ターボ3.3って呼ばれるやつです。AMRからキットも出てますね。最新の997やケイマンじゃないのはお金がないってのもあるけど、スーパーカーブームの洗礼を受けた私的にはポルシェはカエル顔の964までだから(こういう書き方するとしかられそうですが)。それもフェンダーとウィングのでかい「ターボ」じゃなきゃね。ちょっと旧い車、ここを読んでらっしゃる皆さんだったら興味をお持ちの方も多いはず。でも不安ですよね、日常使用に耐えるのかとか維持費がむちゃくちゃ嵩むんじゃないかってね。そんな不安を持ちつつも思い切って買っちゃった私の車も15年落ち、しかも決して壊れにくいとは言い難いポルシェ。今後いろんなエピソードを提供してくれることでしょう。今後は新コンテンツとして、その楽しみと苦しみを皆さんと共有していきたいと思います。お楽しみに! | 色は964ターボとしては割と珍しい白。本当はフェンダーの張り出しが強調される濃色系がよかったのですが台数も多くないし程度優先ってことで。この車を買うつもりで屋根とシャッターの付いたガレージのあるアパートを探したんですがこちらのほうも大変でした。 |
| 2006.6.15 | 1年間のパリ生活もあっという間にあと数日になってしまいました。こちらのショップでも随分物欲に励んだのですが帰国前にもう一度回ってみました。 MiniMini:こじんまりしている割に行くたびに新しい出物が見つかるのがココ。時々コレクターが持ち込むものらしく今回も旧いFDSのキットが大量入荷。もちろんパス。AMRのFerrari 365GT 2+2(REF.000405)が100ユーロ。不人気車種だし高かったけど持ってなかったのでとりあえずゲット。このお店以前は安かったのにeBayで相場チェックしてるのか最近値付けが高くなった気がします。 BAM2:月一位で覗いているのですが、中古品をほとんど扱わないので今回もめぼしいものは無し。BAM1は遠いのでパス。 EOL:プロバンス、スターター、ABC、タメオのキットが増えてましたがパス。Danhausen Tin WizardのBMW507を発見。BMW史上最も美しい車なのに何故かキットに恵まれず、ずっと探しておりました。キットはTin Wizardブランドの割にとても良い出来。紙箱入りのはキャストがひどいのですがAMR風の箱に入ったこのキットは同じDanhausenでもMiniChampsブランド並。ウソみたいな35ユーロで速攻ゲット。思わぬ掘り出し物。これだからパリのショップ巡りは止められない。 Carandre:最近HPを作ったとのことhttp://www.boutiquecalandre.com/。ここはキットはほぼ全滅状態ですが珍しい完成品があります。今回はAMR Corvette Greenwood LM '76 Spirit of LM がありました。160ユーロのところ120ユーロでも良いよと言われましたが状態があまり良くないし既に持っているのでパス。他にAMR GTO64、アネシーP4等もありましたがいずれもあまり出来の良くないアマチュア完成品。レストアするにも値段が140ユーロじゃやる気無くします。他に何かありませんかと聞いたら、以前も見せてくれたAMRの206コマーシャルヴァンを持ってきたので今回は安くしてくれるかと思いきや前回と代わらぬ250ユーロ。キャデラックは販売されたものとは色の異なるプロトタイプで450ユーロ。もちろんパス。 Pouget:彫金工具屋さん。以前にも紹介したバローベのノミをいくつか追加購入。 上記ショップの場所などについてはこの日記の2005、2006に書いてあります。今後パリを訪れる43ビルダーのためにそのうち地図付きでまとめてみたいと思っております。 |
Tin WizardのBMW507。キャストは素晴らしいし、プロポーションも良い。ヘッドライトが一体だったりしますがメッキパーツが良い出来です。ホイールをミニチャンプス(ダイキャスト)から流用すれば良いものが出来そう。 バローベのノミ。右の丸いのはグリップでノミの黄色い部分を赤くなるまで熱して押し込むとのこと。 刃先のアップ。以前紹介したのは一番上のタイプ。一番広いもので1.5mmほど。一本12ユーロと結構高いけど、ご覧のような形状で研ぎを入れれば一生使えそうです。 これはナポリ郊外、遺跡で有名なポンペイと訪れたときに立ち寄ったカメオ工房。貝殻に彫刻するのにバローベのノミはこんな風に使われてました。グラインダーで刃先を加工してるみたいです。 |
| 2006.6.4 | フランスの43仲間、アーベ(ラプラス)とクリスチャンの3人で、セミプロビルダーでレトロを一緒に回ったもう一人のアーベ(デュバン)を訪ねてフランス南東部ブルゴーニュのディジョンに近いオータンという街へ行きました。パリから400キロくらいもありオートルートで3時間半ほどかかるのですが、朝6時にパリ郊外の駅に待ち合わせるために5時起きだった私はクリスチャンが運転する車が走り出すなりぐっすり眠ってしまい、あっという間にオータンに着いてしまいました。なんでもローマ時代の遺跡の残る古都らしいのですが、今回は3人のオーダーしたモデルを取りに行くのが目的でしたから、観光なんてそっちのけでアーベのアトリエで43談義。こうなると時間を忘れちゃうのは日本のオフ会と同じです。フォトレポートにも書いたけど、アーベの物静かで落ち着いた物腰といい、綺麗に整理整頓されたアトリエといい、あるいは清潔感溢れる作品までなんだかカミムラさんに似てるんだよね。私としてはフランスのビルダーのアトリエに並ぶツールが物珍しく、コレ何?コレどうやって使うの?とアーベが帰り際に満足した?とあきれるくらいに聞きまくっておりました。4時間ほど語り合った後、オータンでも有名らしいサンラザール教会の隣にあるオープンカフェでアペリティフをいただき、その後レストランに移動してブルゴーニュ料理とブルゴーニュワインを堪能しました。私がワインからデザートまで徹底してブルギニョン(ブルゴーニュ風)とかオータネーズ(オータン風)をオーダーするので観光客みたいだとちょっと笑われてしまいましたが、すごく美味しかったです。しかもぜん〜ぶアーベ(デュバン)にご馳走してもらっちゃいました。もともとウソみたいな代金で作品を作ってもらったのになんか悪かった〜。おみやげでも持って行けば良かった。で、日本に来たらメイクアップとかミスクラ(東京には5階建てのビル全部が車の模型を売ってる店があると言ったらみんなビックリしてました)に連れて行くよと約束し、午後4時にはオータンを出たのですが、お昼のワイン(みんなあまり飲まないので半分くらい一人で飲んじゃいました)がほどよく効いて帰り道もまたもやぐっすり。ずっと運転してくれたクリスチャン、ごめんなさい!帰り道にクリスチャンの家で素晴らしいコレクションも見せてもらいとっても楽しい一日でした。で、どのくらい楽しかったかはフォトレポートをゆっくりご覧下さい。 | ![]() 有名らしいサンラザール教会。天気の良い週末と言うこともあって観光客が沢山いました。このオータンの街もいつかゆっくり見て回りたいものです。一応聞いてみたのですが43ショップはないそうです。 ばらつきはあるもの概ね年産30−40台というアーベのアトリエ。彼は自動車関係の仕事をしながらフォトレポートにあるようなクオリティでこれだけの数を作るんだからすごい。だれだ〜!忙しい忙しいって言って手を動かさないのは!>私です(^_^; 真ん中が私のオーダーした250T |
| 2006.5.28 | 南仏コートダジュールへ行ってきましたよ〜。実は恥ずかしながらモナコGPウィークってことを知らずに予定を立てたのでモナコのホテルはどこもいっぱい!でもやっと安宿を見つけたニースからモナコへは電車でわずか20分ほどで行くことが出来ます。モナコ駅のプラットホームを降りるとすぐに遠くからエグゾーストノートが聞こえてきました。地上に出るとテレビで見たままのモナコの街が!!ついにやってきましたモナコ!さすがに超お金持ちの街だけあってフェラーリやランボが普通に走ってますし、GPウィークの出店や沢山のF1ファンでいっそう華やかな雰囲気。坂をとことこ歩いて下るとちょうどホームストレートのところに出てきました。歩道橋を渡ってプールコーナーのあたりのスタンドから裏のピットが見えましたが、やってたのはF1の予選ではなく前座のF2レースでした。無料開放されているスタンドからGTカーレース等をしばらく観戦してF1が走り始めるまで有名な水族館やレーニエ大公のクラッシックカーコレクションを見て歩きました。静かなマリーナ脇のレストランで昼食を取りコースに戻ってみると今日のレーススケジュールは終わったらしくコースが開放されてて一般車が走りレースファンが歩き回っています。私もスタート地点から歩きはじめピットロードの出口で一番端にあるスーパーアグリのピットで佐藤琢磨が写真撮影に応じているところに出くわしました。コースを一通り見てみたかったけど徒歩なのでスタート地点からカジノコーナーに続くおなじみの長い坂道は避けてヨットハーバー前のシケインに出て、カジノトンネル内のエレベータでカジノコーナーへ上がりモンテカルロラリーの出発地点としても有名なグランカジノをちょっと覗いて(入場に10ユーロも取るのでホール部分だけ)。カジノ脇から庭を横切ってローズヘアピンをしばらく眺め、その突き当たりにあるフェアモントホテル(この真下が有名なトンネルの入り口です)のカジノ(こちらは入場無料)で一勝負、といってもスロットマシーンに5ユーロ寄付しただけ。駅まで歩いて電車でニースに戻りレンタカーを借りてアンティーブのホテルへチェックイン。翌日高速道路でモナコの裏側を抜け国境を越えてイタリアへ。EU圏内なのでパスポートコントロールはありません。リーバで昼食後サンレモ、ヴェンティミリアなどのリビエラ海岸のリゾートを巡り再び国境を越えフランス側の高級リゾート地マントンでお茶してから海沿いにモナコへ。グランカジノの近くまで行くことが出来たのですが駐車スペースが全くなく厳しい交通規制もあってGP予選観戦は諦めてモナコ裏手の山へぐんぐん登り「鷲の巣村」として有名なエズを目指します。ここでGP観戦ツアーの団体ご一行様を見かけたので最終予選の結果を聞こうと思ったけど、こんなところで怪しい日本人に声をかけられてせっかく南仏までいらっしゃった皆さんの旅情を台無しにするのもなんなんで止めておきました。エズから高速道路で一路カンヌに向かい夕食でもと思ったらなんとこちらは有名なカンヌ映画祭の真っ最中。これも恥ずかしながら知りませんでした。モナコGPに映画祭、南仏のホテルがどこも取りにくかった理由がやっとわかりました。ココでもパリでは滅多に見ないフェラーリやロールスが沢山!しかもイタルデザインのアズテックまで走ってました!南仏ってほんとお金持ちが多いんですね。てなわけでルマンに続きモナコ詣でを果たすことが出来ました。世界3台レースの最後の一つはインディ500。アメリカのインディアナポリスです。いつか行ってみたいですね。 | 電車のモナコ行きチケットはGP特別バージョンでした。妙に絵が下手だけど・・・ 大公のコレクションにはF639が!他に275GTBやルッソなども。リムジンなどの高級車が多くてスポーツカーを期待すると拍子抜けかも。 グランカジノ前の広場で以前にAutoCar誌で見たことあるヘンな車発見。モナコじゃフェラーリ位じゃ目立ちませんから。 ホームストレート。ホントに狭いね〜。 カンヌでは浜辺でも上映中。 アンティーブのホテル。今回借りたのは新型ルノークリオ。運転して楽しいってわけじゃないけど良い車でした。 |
| 2006.5.11 | 早いものでパリでの生活もあと一ヶ月ちょっととなりました。忘れないうちにパリの43ショップであと一軒残していたAu Chat Botteに行かなきゃってことで行ってきました。場所は以前書いたとおりポルト・ド・ベルサイユでパルク・デ・エクスポジション(幕張メッセみたいな展示場)を右手に見ながら緩い坂を上ぼりきった所にある煉瓦造りの教会の向かい側になります。店内は8割がダイキャストですが、キットやペイントなどもそれなりに扱っております。それもそのはずこのお店RR MINIATURESというブランド名でシトロエンのマニアックなキットをリリースしているのです。多分日本には入ってきてないと思いますがテナリブ風のレジンだけどなかなかシャープで結構良さそうです。他のキットはそれほどめぼしい物もないし、安くもないのでスルーでしたがお店の片隅に積まれた箱の中にキット数個を発見。上に1/18の箱が積み上げられ、かなりほこりをかぶっていたので空き箱かと思ったのですがお店の人に聞くとちゃんと入っていると。どうやらコレクターがまとめて処分していきそのまま放置されているようです。その中になんと300SLロードスターを発見。私、300SLってガルウィングよりこっちのほうが好みなんです。この車、名車なのに何故かキットに恵まれずSMTSかプランビーズくらいしか無いと思ってました(One Man Factoryのヤツはダイキャストがベースらしい)が、このドイツ製らしいキットが実に素晴らしい。ストックにあるSMTSに似てるな〜と思いつつもゲット。家に帰ってよくよく見たらやっぱりSMTSだったorz。OEMだったのね。まあ、良いキットだし安かったから良いんだけどね。次はRecordの300SLRウーレンハウト・クーペ!!この車もAMRの完成品があるくらいで43ではとっても珍しい。実は以前にebayでこのキットを100ドルくらいの高値で競り落としたのですが今回は完成品。左後輪が壊れててジャンクの24ユーロ。レストアベースに良いでしょ?たぶんやらないけど(^_^; で、最後はなんだかへんてこな車だな〜と思わず買っちゃった物。プロバンスのFord V8 Spider。実車については何も知りません。 というわけで今回の物欲品は全てその箱の中からゲットしました。こういうのがたまにあったりするのがパリのショップの魅力ですね。CarandreとMiniMiniにもこういうのが入ってくるから帰国前ににもう一回行ってチェックしなきゃ。 |
地下鉄12号線のPorte de versailles駅徒歩5分です。営業時間は11-19時で日月が休み。 DAS AUTOMOBILの300SLロードスター Recordの300SLR完成品。同じ物がもう一台ありました。ビニールの袋には排気管とミラーが入ってます。AMRよりボディのバランスが良いと思う。 プロバンスのFord V8 Spider26ユーロ。この車、知ってる? |
| 2004.4.29 | パリ在住の画家、吉田秀樹さんの作品といえば題材となる車の最も特徴的な部分を大胆に切り出した構図とボディのボリュームを表現しつつ車の置かれた環境やエピソードを語るような緻密な映り込みが特徴的で車好きなら一度は目にしたことがあるでしょう。私も大ファンで以前からCG誌面やコジマやリアクトに置かれた作品を目にしていつかは作品を手に入れたいと思っていましたが今の自分には買えるはずもないと思っておりました。そんな吉田さんにレトロモービルをきっかけに知り合うことが出来ました。毎年レトロで個展を開かれている吉田さんに本HPのレポート記事を偶然読んでいただきパリ在住の車好きのよしみでご連絡をいただいたのです。はじめは43仲間のいたずらかとばかり思っておりましたが、ご本人だと分かったときには本当に驚きました。パリ郊外にあるご自宅に伺った時は、有名な画家でいらっしゃるということで最初は緊張していたのですが、とても気さくな方で話しているうちにすっかりうち解けてフランス人の奥様へのご迷惑も顧みず何時間も語り合いました。車好きであり模型好きでもいらっしゃる吉田さんと古いプラキット、メタルキットやそれらにまつわる興味深い資料をネタに話は尽きません。ソリドのダイキャストやBAMの古いメタルキットを鋸やパテでもって徹底的に手の入ったモデル(いわゆる凶悪モデリングというヤツです)を懐かしそうに説明されていた時の目の輝きは正に我々普通のモデルビルダーと共通の物でした。アトリエでは制作途中の原画を見せていただく貴重な機会も得ました。2度目に伺ったときには秘密倉庫に眠る古いキットのコレクションや別の車庫に素晴らしいコンディションで保管されているホンダS800も見せていただいたうえに、厚かましいことに奥様の手料理で夕食までご馳走になってしまいました。親しくしていただいた勢いでついには思い切ってリトグラフを譲っていただきたいとお願いするに至り、快諾していただきました。そう私もついにあの吉田秀樹氏の絵を手に入れたのです。ストックにはデイトナやLMを描いた見事な作品もあったのですが、熟考の末選び出したのが右の2枚です。いいでしょ?皆さん(^^)v。帰国したら新居に飾るので見に来てください。 パリに住んでいてもたびたび連絡をくれる日本の模型仲間や以前に紹介したアーベやクリスチャン(6月中旬には二人とフランスのほぼ中央、ディジョン近くのオートゥンという所に住むプロビルダーを訪ねる予定です。もちろんここでレポートしますのでお楽しみに)のようなこちらで知り合った43仲間もそうですが、模型を通じたこうした貴重な出会いを経験するたびに43を始めて、そしてHPをやっていて本当に良かったなと思うのです。 |
上手く写真を撮れなかったのでHPからお借りした写真。![]() 大好きなP4です。意外なことにあまり好きな車じゃないとおしゃってましたが、私には車への愛情に溢れているように見えます。 ![]() これが2枚目。吉田さんの作品らしい大胆な構図ですが、車の特徴が良く捉えられていて車好きならすぐに車種がわかりますよね?そう、312PBです。帰国したらタメオのキットを作って並べて眺めたいものです。 ご自宅に飾られたP4の原画。本当にほれぼれする素晴らしい作品でした。 コレクションの一部。なんとジャックブラウアー氏と野村氏のGTO。ブラウアー氏の作品は初期のAMRベースの物で、Fウィンドウの修理を頼まれたのですがパリでは工具もないし、私ごときがいじるのも恐縮で・・。日本に持ち帰ることが出来れば是非トライしてみたいのですが・・・。 |
| 2006.4.27 | 4月24日から29日まで行われているTour Auto Lissac2006を見てきました。現代のツール・ド・フランスとも言われるイベントでパリを起点にフランスを縦断し、各地でサーキット走行などしながらゴールのカンヌを目指します。私が見に行ったのはパリの出発地点であり車検場となっていたエッフェル塔近くのフォンタン・デュ・トロカデロ。ここはかつてのパリ・ダカールラリーの出発地点としても知られています。車検場には入れるのはイベント関係者とマスコミ関係者だけですが広場を囲む一段高くなった部分から中の様子を見ることが出来ました。参加車輌は1970年代中頃までの車に限られているようでフェラーリやポルシェ、ジャガー、アルピーヌ、コブラなど200台ほどの素晴らしい車達が集まっておりました。お金持ちの集まる場所らしくアストンやパガーニのお披露目も行われていたようです。なんと言っても注目は250GTO。遠くからしか見れなかったのが残念。あとこの車もお気に入り。フォトレポートはこちら。今回はコメント無しですが、全部の写真をアップしましたのでお楽しみ下さい。 | 奥に見えているのがエッフェル塔。ココは普段はにぎやかな公園になっています。この撮影の30分後、会場近くのエコール・ミリテールにある焼き肉屋さんで食事していたら雷を伴う豪雨が!車達大丈夫だったでしょうか? フランスのイベントに良く出ているらしい黒いGTO。シャシーナンバーご存じの方います? |
| 2006.4.5 | レトロモービルと同じポルト・ド・ベルサイユのParc des expositionsで3/21から4/2まで開催されたサロン・デュ・カブリオレ・エ・デュ・クーペに行ってきました。たまたま前日にテレビニュースで見かけて面白そうだったので行くことにしました。その名の通りクーペとカブリオレのショーです。各メーカー、ショップ出展があり雑誌でしたか見たことの無かった車を間近に見ることが出来、一部の車では実際に乗ったりルーフの開閉操作が出来たりします。注目は日本でももうすぐデビューするアルファのブレラ。アストンのDB9コンバーチブルとヴァンテージ、ガヤルド・スパイダー、ジャガーやパダーニ・ゾンタect.etc...。身近なところではシトロエン(C4かっこいい)、ミニ、BMW、ブラバス(身近じゃないか)なんかも面白かった。他に旧車もちらほら。フォトレポートはこちらをご覧下さい。 ついでにポルトドベルサイユ駅から徒歩3分ほどのところにあるAu Chat Botteへ。パリで最後に行き残している43ショップ。日曜だったけど、車関係のイベントやってるからひょっとしてと思っていってみたけどお休み。営業時間は11-19時で日月休み。窓の隙間から見てみると面白そうなものもチラホラ。今度改めて行ってレポートします。 |
フォトレポートでは割愛したけどこういう古い車もありました 右側の窓にOUVERT=開店中と書いてあるけどウソだった! |
| 2006.3.11 | パリの本屋さんの話題。先日のレトロモービルでは書籍を扱うお店も沢山出店していました。お店によっては本や雑誌だけでなく、パーツリスト、ワークショップマニュアル、販促用パンフレット、ポスターなど、古いものを大事にする国だけあって実にいろんなものが売られています。そんなお店の一つ"Librairie et Documentation Auto-Moto-Locomotion"で知り合いから頼まれた古いプジョーのパンフレットを買ったのですが、パリ市内にある店舗の名刺をもらったので行ってみました。ここは車関係の本、古書を主に扱うお店でバイク、飛行機、電車などの資料もおいてあります。買い取りもやっていてお店の中は段ボールにつっこまれた古い本やら資料で足の踏み場もないくらい。フランスで出版されたものが主ですが、その量は膨大なものです。ショーケースにはアンティークのミニカーが入ってましたしミニチュアカー関係の書籍もありました。今回のお目当ては最近気になるアルピーヌA110の本。意外にもA110のみの本はなく、アルピーヌ全体を扱った本が数冊ありました。その中で値段もそこそこで面白そうなヤツを一冊(内容はこんなのとかこんなのとか)と、アルピーヌ専門雑誌、mille Miles(ミル・ミル)の創刊号を買ってきました。最初のヤツは「ルマンの○○」シリーズの著者として日本でも知られているドミニク・パスカル氏によるもの。ネコパブリッシングから出ている同名、同著者のものとは内容が違うようです。mille Milesのほうは創刊号だけあって特集記事は「(A110)ベルリネットの買い方」。注目記事はアンドレ・マリ・ルフのインタビュー記事(1ページ目、2ページ目)!ルフ自身がA110のオーナーでしたし、1/43と1/32で出してましたものね。 で、なんでアルピーヌなのか?実はレトロモービルで綺麗な車を沢山見たせいもあって、最近レトロカーに興味をもつようになってしまいました。経済的に余裕が出来たら是非一台所有してみたい、できればフランスつながりでA110がいい!と言うわけで模型の資料というより実車購入の資料にしようという企みです。と言っても今の私の状況では一台しか維持できないのでA110は当然無理!将来のお楽しみってことで。 車を買うと言えば、パリに来る前に愛車のメルセデス230SLKは手放してしまったので帰国後新しい車を買う予定です。現在ネットでいろいろ調べているところ。欲しい車は毎日変わるのですが、今の有力候補はあこがれのポルシェ911ターボ2(964/3.3L)!!しかし、これがなかなか無いんですよ。どなたか良い出物をご存じないですか?情報お待ちしております。 |
住所は33 Rue de Constantinople 75008。地下鉄2, 3号線のVilliersか3号線のEuropeから徒歩3分 Europe駅周辺は有名な楽器屋街。ここでは管楽器の修理中。ツールに興味津々。![]() これがmille Miles創刊号7.5ユーロ。 BAM2で買ったテスタロッサの本。英語版です。たしか35ユーロくらいだった。 |
| 2006.3.4 | 誰も気になってないかも知れませんがネタもないのでレトロモービルのメーカーブースで買ったFrancorchamps Mini ModelsのGillet Vertigoのキットのレビューを。ベルギーのブランドで名前の通り耐久レース車輌を得意とし、主にベルギーのGTレース(Spaやゾルダー)を走るポルシェ996、ヴァイパー、BMWのM3なんかをモデル化しています。パリのBAM2には結構沢山在庫されてますが日本ではマイナーですね。ラクーンが扱っているようなので興味のある方は問い合わせてみたら?部品構成はレジンキットの標準的なもの。綺麗な肌のキャスティングはABCへの外注だそうで、ウィングやシートに使われている緑色のレジンからそれと知れますね。特徴的なのはシャシに埋め込まれた車軸となる真鍮パイプ。何故こんな凝ったことするのか解らないけどコレでタイヤの位置が決まれば問題なし。但し、ちょっとでもずれてたりしたらちょっと面倒なことになりそう。一体で抜かれた複雑な形のロールバーとホイールスポークはWメタルは出来はなかなか良い。最近のプロバンスと同じところで抜いてもらってるのかも。エッチングパーツも過不足無くディテイルも良く出ています。アルミ挽きものホイール、何かの流用と思われるプレスのエグゾーストパイプ&エアジャッキも良い感じ。メッキの円盤に色つきレジンを盛ったライトが13個も付属します。大判の高品質(少なくもと見た目は)デカールはInterdecalという仏メーカーのもの。インストは実車の写真のみ。ブースで小さなエッチングの取り付け位置を聞いたら一つ一つ説明してくれました。あとはメールで気軽に聞いて欲しいと。このクオリティで値段は55ユーロ前後(8000円弱)ですから、最近の耐久レース車輌と言えばフェラーリ550/575一辺倒で寂しい思いをされたファンにはお勧めです。と、このレビューを書きつつサイドミラーが欠品していることに気がつきました。さっそくメーカーにメールしたら速攻返事が戻ってきて数日後には無事パーツが届きました。対応もすばらしい。 ついでにもう一つ。SparkModel(去年パンテーラを買った)をやってるマカオのminimaxの高級ブランドRedLineといえば、出来はLookSmartよりちょっと落ちるけど、安い価格と我々アマチュアビルダーも無視できない出来の良さで注目のブランドですよね。モデナやスカリエッティには興味なかったけどBAM2で新発売のModuloを発見、思わず買ってしまいました。RedLineらしくペイントもキレイだしヘッドライトの造形、チラリと見えるエンジンなどディテイルも凝ってます。1/43キットとしてはAMR-X、YOWmodelli(正式には完成品だけかな?)なんかがあるけど、どちらも手に入りにくいのでModuloお好きなら是非どうぞ。 |
サイドミラーが欠品。よく見るとステアリングホイールのリムに湯がまわってません。 アクリルのケースに入れたらぐっと高級に見えそう。日本ではまだ未入荷かな? 私のとって924は亡き父との思い出の車。実際に父が乗ってた訳じゃないけどこの車を見ると妙にしんみりしてしまいます。MiniChamps製で形、ディテイルとも素晴らしい!良いキットも無いし、コレで十分て感じ。時間があればレストアもしてみたいけど、ダイキャストってスジボリ彫るの大変なのかな? |
| 2006.2.23 | 2月11日にルマンに行ってきました。レポートが長くなったので別ページにアップしました。こちらをご覧下さい | |
| 2006.2.15 | 2月10日から19日までここパリで開催中のRetromobile2006、一番楽しみにしていたイベントです。会場がうちから近いというのと、たまたまチケットが余ってたというのもあってなんと3回も行ってしまいました。業者でもないのに同一年に3回も行ったのは私くらいなものでしょうね。Retromobileはヨーロッパ各地で催されるレトロカーのイベントでも最大級で、コレを見に世界中からファンが集まります。実車はクラブ、ショップ、メーカー単位での展示で、その数は数百台に上ります、展示のみならず実際売りに出されている車も沢山ありました。フランスの自動車クラブで驚いたのはプジョーなどのごく普通の乗用車でも車種別に604のクラブ、105のクラブとかいった風に独立したクラブは存在すること。ショーでは実車以外に戦前のものも取りそろえるパーツ屋、古いモノからアイデアモノまで各種ツール、パーツリスト、リーフレットなどの資料、書籍・雑誌、キーホルダーや看板、衣類などの各種アクセサリーなど沢山出店しており、ヨーロッパでのレトロカーの市場の巨大さを感じました。日本にもこういう素晴らしいイベントがあればいいのに。 Retromobileはテーマが車、オートバイそしてミニチュアというだけあってミニチュア関係の出展もかなりの数です。大半はダイキャストやそのアンティークでハンドビルトミニチュアカーはそれらの店の片隅に埋もれるようにひっそりとおいてあります。たとえばAMRの古い完成品がディンキーとコーギーに挟まれておいてあったりとか。こういうお店には意外とレアものがあったりするので隅々まで見て回るのが疲れるのですが、そうした掘り出し物を探すのがまた楽しい。 もちろんお目当てのハンドビルトミニチュアカー専門のブースもいくつかあって、メーカー単位ではキットはルネッサンス、MeaKit、Gaffe、クリスチャン・グエル、フィーリング43、ABC、マイクロ・スプリント、フランコルシャン、プロフィル24などが独自のあるいは共同でブースを出しておりました。タメオやプロバンスといった大きなメーカーの出展はありません。完成品のブースにはLPクリエイション、アラン・ヴィソー、GTワン・ファクトリー、パトリス・デ・コントなど。ハンドビルトミニチュアカー専門のブースは全体の中のごく一部に過ぎません。ダイキャストがメーカー単位ではなくショップ単位だったのに、それと比べても元気がないのが残念でした。以前と比べてもやはり縮小傾向にあると聞きますから、今後もあまり期待できないでしょうね。そんな寂しい状況のなかMiniWerksの掲示板のメンバーがアメリカから来てましたし、一緒に会場を見て回ったフランスのアマチュアビルダー達も頑張って物欲に励んでおりました。レポートは別ページに譲るとしてここでは私も微力ながら市場活性化のために頑張った物欲懺悔をいたします。 本題のレポートは下記リンクをご覧下さい |
テスタロッサ2台は再販モノ。私が4才の時に祖父にもらったDinkyのジャガーと35年ぶりに再会。子供の頃の記憶はすごいモノでディテイルを良く覚えててすぐに見つけることが出来ました。1960年製で60ユーロ。 車種別に35ページほどにまとめたAuto Collectionシリーズ。ディテイル、メカニズム解説の他時代背景や当時の価格まで取り上げた良書。一冊3ユーロほど。中央はRetromobileのカタログ3.5ユーロ。 500ページほどが千枚数百枚の写真で埋め尽くされたEmotion Ferrari。珍しい写真が多く楽しめます。英仏併記でかなり高い120ユーロ Francorchampsというベルギーのブランドのジレ・バーティゴ。PS2のG.T.というゲーム上で私の愛車でした(^^) |
| 2006.1.30 | この気まぐれ日記も早いもので5年目に入りました。早いと言えば、私先日30代最後の誕生日を迎えてしまいました。たまたまNGO関係の仕事でアフリカ某国滞在中というのもあってか自分の誕生日をすっかり忘れてました。自分の誕生日を忘れるなんて年取った証拠かな?あっという間に過ぎ去りつつある30代もあと一年、今年も仕事に趣味に思いっきり楽しみたいものです。 さて、昨年末の日記にアップした秘密の写真。あれは何かと気になってた方もいらっしゃるかと思いますが、持ち主のプライバシーを考慮してコメントなしとさせていただきました。ところがその日記を見てくれたご本人が、是非全部の写真を公開して日本のコレクターに見てもらいたいとおっしゃったのでご本人と紹介とともに公開させていただきます。 この方、パリ郊外在住のフランス人でアーブ・ラプラスさんとおっしゃいます。私とはひょんなきっかけで知り合ったのですが、パリに住んでるんだったら一度コレクションを眺めながらゆっくり語り合おうとお家に招待していただきました。ラプラス氏はフェラーリのメタルキット完成品のコレクター・ビルダーでAMRを中心にコレクションは300台以上にもなります。決してものすごいお金持ちとかじゃなくて某有名製薬会社勤務の写真関係のエンジニアとのことでお家もごく普通のアパルトマンでした。そのコレクションは金にあかせて買い集めたのではなく、情熱を傾けてこつこつと収集されたものなのです。それだけに話題は尽きることなく時間を忘れて語り合いました。寝室の一角に作られた作業台で見せていただいたツールも大変興味深いものでした。2005年10月の日記に登場するPougetという彫金工具屋を教えてくれたL氏もこのラプラス氏です。氏曰く、非公開ながらフランス最大(ヨーロッパ最大化も?)のコレクションは例のバルディノン氏(P4の製作記に登場する有名なフェラーリコレクター)のシャトーにあるそうですが、ほとんどがホコリまみれでコンディションは決して良くないんだとか。また一方でコンディションは良いけど全て元箱にしまい込んでいる有名なコレクターもいるとのこと。ラプラス氏のコレクションはリビングの一角にある大型のガラスケースに入っていて、手入れも楽ではないとは思いますが、いつでも眺めて楽しむことが出来なければコレクションとしての意味はないとのことでした。これだけのコレクションを素晴らしいコンディションで保ってらっしゃる氏の言葉だけに説得力があります。さて、そのコレクションとは?皆さんの想像を超えた素晴らしい作品群をお楽しみ下さい。 |
eBayでは日本人バイヤーとの取引も結構多いとおっしゃってたのでひょっとしたらご存じの方もいらっしゃるかもしれませんね。因みに氏が出品されるものはほとんが友人の依頼によるもので、氏のお気に入りはどんなに頼まれても譲る気はないとのことでした。コレクション譲渡に関するお問い合わせはくれぐれも御遠慮下さい。 |